通関士

通関士の資格で年収アップ法の2つ目は商社やメーカーへの就職

通関士がモノの輸出入に関するコンサルタントとして働くことができるということになりますと、何も勤務先を通関業者だけに求める必要はありません。輸出入を中心に行っている企業ならば、高いニーズがあるはずです。通関士の資格で年収アップを目指す方法の2番目は、こういった企業への就職を目指すということです。

輸出入のコンサルタントとしてのニーズがあり、しかも、通関士の資格で年収アップを期待できる勤め先としては、輸出入で収益を上げる商社が筆頭に挙げられるでしょう。

商社で通関士の資格保有者として期待できるポジションは、営業。しかも、今まで輸出入の例が少なかった商品や地域の担当が期待できそうです。例えば、新興国へのプラント輸出です。超大型の取引になるうえ、まさに貿易の専門家としてのノウハウが求められます。通関士ならば、そういったスキルを持っていると会社側から期待をかけられるチャンスがあります。通関士の資格で年収アップを期待できるほか、非常にエキサイティングな仕事に携われる道も開けるのです。

商社と同じ理由で、自動車や電機、化学といった海外の売上比率の高いメーカーでの海外営業としての道も期待できます。これら企業は大企業が多く、通関士として年収アップを期待できるといえるでしょう。

また、最近の日本は、少子高齢化とデフレでどんどん市場が縮小し、海外市場に活路を求める企業が業種を問わず増えています。ですから、これら企業は海外担当の営業を必ず必要としています。通関士資格の保有者があちこちの企業から引っ張りだこになる環境が整ってきているのです。

今の日本は、通関士として年収をアップさせる環境にあると言えます。また、今後、世界を視野に入れていかなければ、個人としても生き残っていけないでしょう。しかし、世界を相手に活躍できる資格は、そう多くはありません。通関士は、世界を相手に仕事ができる数少ない資格とも言えるのではないでしょうか。