通関士

通関士試験突破は狭き門!?合格率は10%前後!

通関士試験の難易度については、よく「難関」「合格率が低い」等と言われ、一般的にはこの資格は難しい部類のライセンスに入るものと思われています。

しかしながら、実際のところはどうなのでしょうか?

ネット上の情報や、単なる数字からでは把握できない、通関士試験の難易度のホントのところを検討することにいたしましょう。

合格率が低い理由は受験資格がないため

通関士試験の難易度を語る上で、まず無視できないのが「受験者の質」です。

通常、通関士試験と同レベルの難易度の国家資格であれば、学歴や実務経験等で受験者層をある程度絞り込んでいるものですが、通関士試験にはこうした制限がありません。

加えて、受験手数料が2,900円と、他資格と比較して安価なため、受験生が集まりやすい傾向にあると言えます。

ただし、適当な気持ちで出願した受験生であれば、到底本試験日までに合格レベルの知識をつけてくるとは思えません。結果、本試験で散々な結果となり不合格、というケースが散見されます。

つまり、通関士試験の難易度の指標である合格率が低いのは、受験生全体の質が低いからです。

本気でこの試験に合格するために、着実に努力を積み重ねてきた方であれば、合格率10%前後の数字を必要以上に恐れることはないのです。

試験合格に重要なのは、“正答率6割”

ところで、通関士試験の合格率10%は、一体どのように算出されている数字なのでしょうか?

社会保険労務士試験等では、毎年この数字が大きく変動しないよう、合格基準を前後させて合格率が操作されていますが、通関士試験ではこうした調整が入りません。

つまり、通関士試験の合格ラインである「3科目それぞれで60%以上正解していること」さえクリアできれば誰でも受かるという、非常に分かりやすい基準で合否が判定されているのです。

よって、通関士試験受験生は難易度やライバルの成績を気にするのではなく、あくまで自分自身の成績のみに集中するようにしましょう!

アナタの合否に、周囲はまったく関係ないのです。